私と父とハーマンミラー(8)

こんにちは。筆者のタロショーです。

 

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このシリーズも段々と終わりが近づいてきました。

 

 

紛失したと思っていたアーロンチェアのシリアルナンバーが記載されたシールですが、父が掃除中に拾って保管してくれてました。しかし、アーロンチェアはニューモデルに切り替わったようで、次は修理ではなく自腹で新品を買うことになりそうです。しっかりとハーマンミラーらしく大幅な値上げもしていましたから、いざ、その時が来たら躊躇してしまうかもしれません。経済のニュースを見てると、家具なんか真っ先に影響が出ると思ってましたが、在宅ワークの増加でデスク周りの家具は需要が増えているそうです。(周りの人も買っていました。)

 

さて、今年もまた外に出されたモンステラは急激な強い陽射しで葉が黒く焼けてしまい、今は2枚の葉だけが残っています。ここからまた外の環境に適した葉を出して元気に復活するので心配はしていませんが、父はこれ以上大きくなると狭い室内に置けるかと不安がっています。

 

私は頼まれた植物の水やりをしながら、コロナショックとか新生活様式とか、植物たちは人間の都合なんか知った事じゃないって感じに元気で、なんだか少しだけ気分が癒されました。

(とはいえ、自室で育てるのは億劫なのですが。笑)

 

これまでの外出自粛期間中、母に半袖Tシャツのほとんどを掃除用のボロ切れにされた父は、着るものがなくて困ってるようです。私もパジャマ代わりにしていた家着を持っていかれました。(笑)

 

父は長年、家具を磨くときに厚手のネル布を使ってます。わざわざ買ってまで常備してます。レザーやウッドのワックス塗りから乾拭き仕上げまで厚手のネル布を使うのでコストがかかります。トータルで安いからとそのネル布をロール買いしようか悩んでましたけど、それこそ綿Tシャツのボロ切れでよくないか?と思います。こだわりがあるのはわかりますけど使い捨てなのに勿体無いなと。

 

父は年2回、高温多湿の時期を避けて、4月と10月に家具のメンテナンスをしています。レザーにはレザーマスター、ウッドにはヴァーナックスをずっと愛用してリピートしてます。ヴァーナックスでギターを磨くとピカピカになるので私もたまに借りてます。ウレタン塗装以外は使えるので便利です。

 

続く。