”新”建築学生の疑問。ハイスペックPCは入学してすぐに必要か?

こんにちは。筆者のタロショーです。

私は先日まで建築学でした。そんな私が、”新たに建築学生になる方”むけに使っていく道具やソフトウェアについてアドバイスをしていきます。当時、新入生だった私もこれに関しては悩んだ経験がありますので是非参考になればと思います。

恐らく一つの記事に収めるのは困難なのでシリーズ化していきます。

今回はその1作目です!

 

 では、本題に入っていきます。

どなたも気になる事だと思いますが

入学して直ぐにハイスペックなPCは必要なのか?

という疑問は多少たりともあると思います。先に回答してしまうと

それは。。。NO! です。

その理由を説明していきますね。

本格的にCADや3Dモデリングを使ったりするのは基礎的な授業を受けてからの筈です。

私の大学では1年の頃からPCを使う授業は有りましたが、学校に設置してあるPCだけで対応できました。授業もそれを使用して行っていました。

また、設計の授業も2年生までは製図台を使った手書きが基本(大学によってはカリキュラムが違うと思いますが、、、)でした。プレゼンシートのレイアウトもアナログ(大きい模造紙に図面を貼って印刷屋に持ち込む方法)でしたし、レポートもスマホのアプリで完結していました。

これらのことからすぐに必要ではない判断できます。

 

いつ購入するのがベストか?

上の内容を読んでこう思う人もいるかもしれません。

”別に早く買っててもいいんじゃないの?”と。

確かにその通りです。

ですが、必ず必要になるという確信が持てるまでは様子を見た方がいいです。

その理由として、PCは1年違うだけで性能がグンと飛躍している場合が多いです。なのでせっかくハイスペックを購入しても眠らせてしまうのならば次のモデルまで待って同じ値段で更に良いスペックを購入した方がいいですよね?

実際、私がハイスペックPCを買ったのは大学2年生の前期でしたが、本格的に使うようになったのは大学3年になってからでした。その頃には自分のより良いスペックを友人たちが使っていて悲しかったです。。(笑)

 

ここからは話変わって余談です。

生協パソコンには気をつけよう 

私の学校では生協パソコンが型落ち価格で販売されていましたがスペックがどう考えても建築学生向けではないです。多少他と比較して安いとはいえど、ハイスペックPCに買い換えることになるならば銭失いになりかねませんので十分知識を付けてから購入を検討しましょう。

 

終わりに。

PCは学生からすると非常に高い買い物です。もちろん親御さんに頼んで購入してもらうケースも少なくないと思います。ですがそうでない学生もたくさんいます。当時、私が購入したのはMac book Pro でしたが中古の軽自動車が買えそうなくらいの金額です。建築学生は他にも模型材料はソフトウェアの購入で支出がハンパないので慎重な検討をオススメします。

 

次は建築学生はMacじゃないとだめなのか?という疑問に答えていきたいと思います。